値段で職人と大ケンカ勃発!
「俺が刷ったものを本当にこの値段で売るのか!ふざけるな!」
「やらせてくれ!」 「いやだ!」 「頼む!」 と価格設定について先代と職人は何度も喧嘩しました。(今は喧嘩してません、すごく仲良くやってます。)(笑) 1枚あたり1万円も2万円もするTシャツをつくっている職人ですから頭に来るのも当然です。つまり車で言ったらメルセデスベンツやフェラーリ、バックならエルメスやルイ・ヴィトン級です。
しかしオリジナルTシャツを愛する人たちに手の届かない値段では意味がありません。というわけで、ブランドネームと値段を考えたら正直言ってフルーツハウスは破格のお値段、最高のコスト/パフォーマンスです。
フルーツハウスなら、料金表を見れば一発で、一枚あたりの値段がわかります。クラスTシャツなどの場合、皆さんで相談するのも集金も非常に楽です。もちろん無料でお見積りいたしますので遠慮なく見積もりシートを送ってください。
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2012年7月26日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:プリント方法
プリント方法と特徴
通常プリント
職人の判断により、淡色ボディの場合には水性インクを、濃色ボディの場合には水性にラバー成分、その他特殊成分を混合させた特殊インクを調合し最適のものをおつくりします。
抜染プリント(ドライTシャツには行えません。)1刷り150円増しになります。
Tシャツの色を抜染剤で抜きますので、インクが厚盛りになることなく、汗抜けがよく、風合いが非常に良いです。
こちらはバインダーというものを入れて左側を薄くする単色グラデーションをかけてみました。
色抜染プリント (1刷り150円増しになります。)
こちらもTシャツボディの色を抜きながら染料を入れていきますので、汗抜けが大変よく風合いもさわやかです。
見本のケイコウピンクは黒と相性が良いですが、ほかのケイコウカラーはオススメできません。
ベタッと盛ったアメリカンラバーインクよりも高級感がさらに高まります。
色分解抜染 (現在注文をお受けしておりません。)
こちらは1つのデザインを5色に分解してそれぞれの染料の中に抜染剤を配合し、途中で少しヒーティングをして落ち着かせながら1色ずつ版を変えながら丁寧に染料を刷り込んでいきます。そして最後に高温100度で大型スチームマシンで蒸し上げます。必要のある場合には大型ウォシュマシーンでタンブリング洗いをして、乾燥工程へ。
ご予算のある方にはおもしろいですよね。
ぼかし抜染 (現在注文をお受けしておりません。)
通常、染料やインクはスキージというヘラのようなものですり込んでいくのですが、これは専用の丸バケを使って部分ごとに染料を落としていく、完全に1枚ずつの仕上がりが違う「ぼかし抜染」手法です。
最後に……フルーツハウス泰斗の秘密工場をチラッと……
わざとボカしてあります。
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