プリント方法と特徴
通常プリント
職人の判断により、淡色ボディの場合には水性インクを、濃色ボディの場合には水性にラバー成分、その他特殊成分を混合させた特殊インクを調合し最適のものをおつくりします。
抜染プリント(ドライTシャツには行えません。)1刷り150円増しになります。
Tシャツの色を抜染剤で抜きますので、インクが厚盛りになることなく、汗抜けがよく、風合いが非常に良いです。
こちらはバインダーというものを入れて左側を薄くする単色グラデーションをかけてみました。
色抜染プリント (1刷り150円増しになります。)
こちらもTシャツボディの色を抜きながら染料を入れていきますので、汗抜けが大変よく風合いもさわやかです。
見本のケイコウピンクは黒と相性が良いですが、ほかのケイコウカラーはオススメできません。
ベタッと盛ったアメリカンラバーインクよりも高級感がさらに高まります。
色分解抜染 (現在注文をお受けしておりません。)
こちらは1つのデザインを5色に分解してそれぞれの染料の中に抜染剤を配合し、途中で少しヒーティングをして落ち着かせながら1色ずつ版を変えながら丁寧に染料を刷り込んでいきます。そして最後に高温100度で大型スチームマシンで蒸し上げます。必要のある場合には大型ウォシュマシーンでタンブリング洗いをして、乾燥工程へ。
ご予算のある方にはおもしろいですよね。
ぼかし抜染 (現在注文をお受けしておりません。)
通常、染料やインクはスキージというヘラのようなものですり込んでいくのですが、これは専用の丸バケを使って部分ごとに染料を落としていく、完全に1枚ずつの仕上がりが違う「ぼかし抜染」手法です。
最後に……フルーツハウス泰斗の秘密工場をチラッと……
わざとボカしてあります。
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2012年7月26日 | コメントは受け付けていません。 |
カテゴリー:プリント方法